この記事では、ブルーベリー栽培の魅力を3つ(おすすめ品種つづき2)解説します。
ブルーベリー栽培魅力3選!その3
ユーリカ(サザンハイブッシュ)
まずは、ユーリカ(サザンハイブッシュ)
初めて、ブルーベリーの畑で収穫の補助をしたのがずいぶん昔のように感じます。毎年、ブルーベリーの木々の様子は変化していき、実の付き方や収穫量も変化していきます。そんな中で、果実がリンゴのようなかわいい形をしているユーリカは畑の番人のようにしっかりとした存在感をもった品種だと思います。剪定をほとんどしていないユーリカは、背丈もずいぶんと高くなっています。
大粒の果実は、しっかりとしていて食感が心地よいです。そのため日持ちがよく、上品な形と甘みが親しい方への贈り物にぴったりな感じがします。ユーリカは、パテント品種で大切に育てられています。
たわわに実った果実を見て、子どもみたいに夢中になって摘み取り続けた日々が昨日のことのようです。
チャンドラー(ノーザンハイブッシュ)
次に、チャンドラー(ノーザンハイブッシュ)
実の大きさが自慢のチャンドラーは、完熟するまでしっかりと時間をかけた方がいいです。短時間で摘み取りのかごがいっぱいになって収穫の喜びが倍増します。
チャンドラーの背丈が高くなり過ぎたこととミノムシが付いたことを理由に剪定をしたのですが、今年は少ししか収穫することができませんでした。たくさん実がなっているときは、それが当たり前だと思い感謝する気持ちがあまりありませんでした。
今年は、ブログでブルーベリーの紹介をする記事を書き始めたので少しは品種について詳しくなりつつあります。畑では今、ラビットアイの品種が酷暑にも負けずに熟した実を枝につけて収穫を待ってくれています。
来年の収穫はどうなるのでしょう。草を刈ったり、剪定をしたりお世話をした分だけまた楽しみを味わうことができるのでしょう。
ノビリス(ラビットアイ)
それから、ノビリス(ラビットアイ)
ノビリスの実の形は、ふっくらと丸みがあって他の品種とは違った形をしていてかわいらしいです。しだれ桜のように枝が垂れ下がっていて、枝の中の方に行ってみるとなんだかかくれんぼをしている気分になります。そして、中の方に大きな実が隠れていたりすると得した気分にもなれます。
今年は、晴天が多く雨があまり降りません。そうなると、どうしても実の大きさが小さくなってしまいます。大変な作業でしたが(私ではありませんが)なんとかホースを何本かつないで散水をすることに成功しました。何日か後に摘み取りに行ってみると、水のおかげで大きくなって熟している実に出会うことができました。
もう少しだけ、摘み取りの楽しさと大変さを味わえるようです。ハイブッシュにはかなわないけどラビットアイの中では、酸味より甘みをより感じられ皮がうすくて種が少ないので食べた時のざらつきも少ないように感じます。
まとめ
以下3つの品種(栽培中の者のおすすめ)について紹介しました。
- ユーリカ(サザンハイブッシュ)
- チャンドラー(ノーザンハイブッシュ)
- ノビリス(ラビットアイ)