とっておきのブルーベリービールを紹介します

　今年は剪定の効果もあって、ブルーベリーが本当に豊作でした。その大きくて甘い実を惜しみなく使って作ったのが、この「ブルーベリービール」(Blueberry Wheat Ale)です。

　　ビールらしいすっきりとした飲み口の中に、ブルーベリーの優しい香りと上品な甘酸っぱさ。

「フルーツビールって甘いだけじゃない？」と思われがちですが、このビールは香りは華やか、飲むとキレもある、大人向けの仕上がりになっています。

　グラスに注ぐと、ほのかにピンクを帯びた色が目に入ります。小麦特有の口あたりと、まず感じるのはブルーベリー特有の爽やかな酸味。

　そのあとにやわらかな甘みがふんわりと広がります。

　後味はすっと軽く、食事の邪魔をしないので、焼き鳥・チーズ・軽いパスタなどにもよく合います。

　このビールは、畑で完熟した実を丁寧に手摘みした果汁をそのまま仕込む製法。ブルーベリーの風味をなるべく活かす方法を工夫しながら作られています。

　ウィートエールスタイルで作られていて、小麦を使用することによって大麦に比べて苦みの少ない味わいになっているのが特徴です。

　「ブルーベリーって、ビールになるとこんな味になるんだ…！」そう思ってもらえるような、ちょっと驚きのある一本です。

• 夏の畑から生まれた、とっておきのビール
• ひとくち目の驚き
• ただの「ブルーベリー」ではない理由